勃起薬の選び方と効果

勃起薬の選び方と効果

よくEDには勃起薬が良いと言われています。
劇的な改善を果たす患者も多く、優秀な治療薬として知られています。
しかしメリットとデメリットがあることを理解して活用しないと失敗してしまうかもしれません。

はじめにメリットから挙げてみると、まず高い効果に期待が持てることです。
れっきとした治療薬でありEDから救ってくれると頼れる存在です。
飲むだけで良いために簡便な対策という魅力もあります。
たったそれだけで不能で頼りない状況を打破してくれますから、利便性の高い存在と言えるでしょう。

一方のデメリットは、一時的な効果しかないこと。
確かに優れた効果を持っているものの、しかし根本から治すための効果は持っていません。
時間と共に作用がなくなり元の状態に戻ってしまいます。
その都度、服用をしなければいけないため、その煩わしさがネックになると言えるでしょう。

副作用のリスクについても認識を深めておかなければいけません。
強烈に作用する一方、その働きが別のところにも影響を及ぼすことがあります。
重篤な副作用が発生することはないものの、それでも心臓に持病があったり飲み方を間違ったりすると健康を害してしまうため、医師の指導の下で正しく活用しなければいけません。

勃起薬の仕組み

勃起薬を飲むことで、なぜチンコを大きくすることができるのか、その理由を知るためには勃起の仕組みについて理解しておかなければいけません。
作用する仕組みを知らない状態で服用をするよりも、理解した上で飲むようにした方が気持ちの面でも安心感を持ちやすいはずです。

そもそもチンコが大きくなるのは、cCMPという物質が関係しています。
この物質は硬さを生み出すためにも欠かせない存在であり、その役割は血管を拡張してくれる点にあります。
ムクムクと硬くなるのは陰茎海綿体に血液が流れ込むことで起こる生理現象ですが、そのための基礎を担っているのがcGMPという物質です。
血管を押し広げてくれることで、血液がスムーズに循環するようになるため、その結果として勃起を実現させることができるのです。
しかし、cGMPが放出され続けるのは良いことではありません。
なぜならそのままでは大きくなった状態が持続されてしまいますので、ある程度の段階で正常な状態に戻さなければいけないのです。

そこで登場するのがPDE5という物質。
この物質が分泌されることで勃起状態を抑制することができ、結果的に大きさを上手くコントロールすることが可能です。

これがチンコが大きくなる基本的なメカニズムになりますが、しかしこの作用秩序のバランスが何らかの理由で崩れてしまうことがあるのです。
本来は両者がバランス良く作用しているところ、PDE5の働きが過剰となり、勃起を抑制する力の方が上回ってしまいます。
すると硬くなりにくい状態になり、いわゆるEDを引き起こしてしまうのです。

では勃起薬を飲むとどのように作用するのかというと、問題になっているPDE5の働きを阻害することができます。
勃起を抑制する作用を持つ物質を抑えることで、cGMPが本来の働きを努めることができるようサポートをしてくれ、スムーズな勃起及び強力な下半身を実現することができるのです。
なお、このような働きからPDE5阻害薬という呼ばれ方もしています。

勃起の仕組み

勃起状態が実現されるのはcGMPという物質が分泌されるからです。
しかし一方ではPDE5という勃起を抑制するための物質も分泌されることで、時には抑制作用の方が強力に作用してバランスを崩してしまいます。
すると上手く勃起をさせることができず、EDの状態が引き起こされてしまうのです。

なお、EDというと不能な状態をイメージされることが多いです。
確かに分かりやすい症状であり、象徴的な状態でもあるのですが、しかし中折れも該当する症状ということを理解しておいた方が良いでしょう。
中には、一応は勃起をするためにEDではないと判断してしまう人もいるようですが、医学的には状態を維持できない症状も当て嵌まると考えられています。
したがって、まだ大丈夫と思っていても、実際はすでに症状が起こっていることもあるのです。

もしもEDに陥ってしまった場合は治療薬を飲んで対策することができます。
勃起を抑制する作用のあるPDE5の働きを阻害することが可能な薬で、本来の勃起をさせるための作用をスムーズに促すことができるのです。
しかも強力にサポートをしてくれるため、普段よりもさらに逞しい力強さを得ることができるでしょう。

ただ、服用をする際には注意点もあります。
特に大事なのが用法用量をしっかりと守って服用をすることです。
すでに使い慣れている人や病院を通さずに入手をした人は誤った使い方になりがちです。
量を守らず服用をしたり、注意しなければいけない体にも拘わらず無視をしたりする使い方ですと、思わぬトラブルを引き起こしてしまう恐れがあります。
安全が確認されている薬ゆえに処方されているものの、しかしそれは正しく活用してこそ守られる安全です。
誤った使い方をすれば、勃起薬ではなくとも問題を起こすことがあるのが医薬品です。
中でも勃起薬は、心臓などの重要な器官に対しても影響する可能性がある薬ですので、より一層の慎重さが求められます。
それでこそ長く付き合っていける薬ですから、基本の用法用量を徹底して守る姿勢で活用しなければいけません

勃起薬(バイアグラ・レビトラ・シアリス)の詳細

一口に勃起薬と言っても種類があり、それぞれで特徴が異なっています。
いずれも薬ですから用法用量を守って活用するのはもちろんのこと、特徴を理解した上で希望の使い方に合致する物を選択することが大切です。

まず挙げられるのがシルデナフィルクエン酸塩が含まれているタイプです。
これは勃起薬の中でも定番の存在であり、最もよく利用されている人気の薬。
一番最初に誕生しただけあって根強く支持されています。

続いて挙げられるのが、塩酸バルデナフィルを含むタイプです。
特徴はシルデナフィルクエン酸塩よりも効き目が早いことです。
この成分は水に溶けやすいという性質を持っていますので、速やかに吸収され作用してくれます。
性行為の直前に飲んでも効き目を発揮しやすいため、比較的使い勝手の良い存在と言えるでしょう。

なお、シルデナフィルクエン酸塩の場合は、食後ですと効果を発揮しにくいですが、塩酸バルデナフィルは水にスムーズに溶ける性質を持つために、食後でも効果を発揮する性質も備えています。
ただ効果を出すには空腹状態の方が良いとされていますので、できれば食事とのタイミングを考慮して服用をした方が上手く使えると言えそうです。

最後にタダラフィルを含むタイプです。
この勃起薬は、前述した勃起薬と比較して大きく違った特徴を持っています。
それは、効き目が長く発揮されやすいことです。
シルデナフィルクエン酸塩と塩酸バルデナフィルの場合、4時間前後で効き目がなくなってしまうところ、タダラフィルは水に溶けにくいために20時間以上も効果の持続ができることがあります。
その分、効き目が緩やかという面もあるものの、しかしそれゆえに自然な勃起になるという魅力もあるのです。
あまり強過ぎる勃起が苦手な人もいますので、ナチュラルさを求める人に適したタイプと言えるでしょう。
なお、タダラフィルも食後でも効果がありますが、できるだけ空腹状態の方が効き目が出やすいです。
基本的には吸収させることが大切なため、飲むタイミングで作用の仕方が変化することがあります。

勃起薬の仕組み(まとめ)

強力に勃起を手助けしてくれる薬は、EDに悩む人にとって頼れる存在と言えるはずです。
世界中で多くの人が効果を実感している薬であり、改善を目指して視野に入れてみるのも良いかもしれません。

ただ短所として存在する、副作用の問題を無視することはできないと言えるでしょう。
薬ですので主作用以外にも別の作用が起こるリスクがありますので、気軽に飲むことは難しいとも言えます。
できるだけ薬を使いたくない人からすると、検討しにくく感じるはずです。
それに、根本的に治すための治療薬なわけでもないため、余計にリスクの問題を大きく感じてしまうことでしょう。

医者に相談する必要があるのもネックのひとつ。
薬局で気軽に購入できる薬ではなく、医師からの処方箋が必要です。
そのための手間があるのはもちろんのこと、EDについて相談へ行かなければいけないという恥ずかしさも感じる人もいるはずです。
デリケートな悩みでもありますから、なるべく病院へは行きたくないと思われている節も否定できません。

もしもこのような短所が気になる場合は、精力剤(強壮剤)を利用してみるのもひとつの選択肢です。
治療薬のように劇的な効果があるわけではありませんが、しかし副作用のリスクが低いというメリットがあります。
健康補助食品に分類される物ですので、薬のような危険性はありません。
長期的に活用していくことで体質の変化に期待ができ、元から元気な下半身を手に入れられる可能性もあるのです。
また、手間の掛かる医師への相談も不要ですのでスタートにも気軽さが持てます。
ネット通販でも購入することが可能ですから、誰にも知られず活用できるでしょう。

ED対策には治療薬を用いる方法と、精力剤(強壮剤)を活用する方法がありますが、いずれにも一長一短があります。
どちらが良いとは一概には言えないものの、躊躇をしやすい治療薬よりも、気軽に利用できる精力剤(強壮剤)の方が始めやすいと言えそうです。